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退院しました!

ほぼ一週間の絶食・点滴生活を過ごし、

無事、腹を切ることもなく退院することができました〜!😂

今回の急激な痛みは憩室炎でした。

位置的に盲腸か!?とザワッとしたものの、

盲腸じゃなさそうとのことで薬のみで何とか凌ごうと無理矢理家に帰るわし。

が、先生の「ここで無理すると手術になっちゃうよ」

との言葉と、耐えられん痛みに負けて翌日入院。

 

入院してても何かできることはあるだろうと思ったけど、

寝返りで体を動かしても痛いわ、点滴で動けんわボ〜ッとするわで断念。

皆さまの「とにかく休め」のアドバイスを受け止め、

ほとんど飲まず食わずで生きている医療の不思議を体感する日々でした。

憩室は大腸(に限らず、消化器官)の壁の弱い部分が、外側に向かって小さな袋状に突出したもんらしいです。

(エクボみたいなものと書いてあるものがありました。こんな痛いエクボいらん)

10人中4人は憩室を持っている可能性があるそうですが、

70~80%の人はなんの症状も出ず、憩室があることにすら気づかないそうです。

しかも歳を取ると増えると。ますますいらんわ。

 

演劇界にも憩室炎になったことがある仲間がいるようで、わしの症状からすぐピンと来たと。

すぐに連絡をくれたので、普段の生活とか食べものとか気をつけてることを教えてもらって

今後再発しないように万全を期したいと思います。

食生活は基本気を付けるとして、とにかくストレスが大敵なようです。

今回は普段使うことのない頭を使いすぎたストレスから来ている自覚もあり、

しかもまだ残りの事務作業はてんこ盛りなので、

頭から火ぃ吹かない程度にやっていこうと思います。

 

そして、思ったのだけど、

今から14年前に腹イタイイタイになったのもこれなのでは・・?

その時はただの「腸炎」って書かれたんですがね。

だから既往歴にも腸炎しか書いたことない。

当時の入院後に数回検査もしたのですが「憩室?ないね〜?」ってことで腸炎ってことになったのです。

まあ14年なんもなく無事に過ごしてたからええねんけど。

 

しかしその当時の日記がすごい。

吹き替えのレギュラー中だったこともあるだろうが、

わし、治りきってないのに無理矢理退院させてもらっている。

最初に痛くて病院に行った時も、

「仕事行くから痛み止め打ってくれ」って言って仕事行ってる。

(これは覚えてる。小さい頃からのかかりつけ医なのでワガママ言った記憶がある)

退院時もギリギリまで点滴に繋がれっぱなしなのだが、早く現場に行きたいので

「これ(点滴の袋)キュ〜って押したらあかんのかの」

と書いてある。

ダメだろう。押しちゃ。

バカなのか?わし。

今より若いせいもあるが、ほんまにアホやな。

 

もう年寄りなので、点滴バックは押しません。

これのおかげで飲まず食わずでも生きてたしな。

点滴ありがとう。

笑っても痛かったから入院中愛想がなくて申し訳なかったけど

先生も看護師さん、受付の方、病棟で一緒になった方までも

優しく接してくださり、ありがとうございました。

 

また入院中にメッセージ下さった皆さま、ありがとうございました。

とてもうれしかったです。

ご迷惑をおかけした皆さまも、お気遣いとやさしいお言葉をありがとうございました。

しばらく動いていなかったのでまだフラフラしておりますが、

ゆっくりしっかり食べて回復していきます!

 

家に帰ってきて、恐々ですが粥でない状態のお米を少し食べました。

 

米って・・・最高。

 

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